top of page
nyosuian_logo_white-04.png
汚れた紙

【大宮鍼灸院】長引く食欲不振・胃もたれを根本改善!東洋医学の要「脾胃(ひい)」を整える鍼灸のすすめ

  • 2 日前
  • 読了時間: 8分

【目次】


はじめに:大宮で長引く食欲不振にお悩みの方へ

こんにちは!埼玉県さいたま市、大宮駅周辺で東洋医学専門の鍼灸院を営んでいる鍼灸師です。

「食べていないのに胃が重い」「お腹は空くのに、いざとなると食べられない」。最近、そんな胃腸のお悩みはありませんか? 当院には、20代の若い方から70代のご年配の方まで、年齢を問わず食欲不振にお悩みの方が多くご相談にいらっしゃいます。

病院の検査で異常がないと言われても、ご飯が美味しく食べられない毎日は本当に辛く、不安になってしまいますよね。

実は東洋医学では、食欲不振を単なる「胃だけの不調」とは考えません。身体のエネルギー工場である「脾(ひ)」と「胃(い)」の連携不足が原因だと捉えます。ここを整えれば、あなたの毎日の食事はもっと楽しく、美味しくなります。

この記事では、西洋医学と東洋医学、それぞれの視点から食欲不振の根本原因を紐解き、当院の鍼灸治療でどのように胃腸を元気にしていくのかをご紹介します。大宮エリアで、体質改善を目指したい方はぜひ最後までお読みください。

大宮 鍼灸 食欲不振

病院ではどう診断される?西洋医学から見た食欲不振と治療法

東洋医学のお話をする前に、まずは一般的な病院(西洋医学)では食欲不振をどう捉えているのかを確認してみましょう。

西洋医学では、胃カメラや血液検査などを用いて「臓器に目に見える異常(炎症や腫瘍など)がないか」を調べます。食欲不振を引き起こす代表的な疾患には、以下のようなものがあります。

  • 胃炎、胃・十二指腸潰瘍:ピロリ菌やストレスなどで胃の粘膜が傷ついている状態です。

  • 機能性ディスペプシア(FD):胃カメラで検査をしても異常がないのに、胃の痛みや胃もたれ、早期満腹感が続く状態です。

  • 自律神経失調症:ストレスなどで神経の働きが乱れ、胃腸の動きが低下している状態です。


代表的な治療のアプローチ

一般的には、胃酸を抑える薬や、胃腸の動きを良くする薬などが処方されます。 しかし、「検査では異常なしと言われた」「薬を飲んでもなかなかスッキリしない」と悩む方が多いのも事実。そんな原因不明の胃腸の機能低下こそ、東洋医学が非常に得意とする分野なのです。


大宮 鍼灸 食欲不振

身体を支える「脾胃」は、エネルギーの製造工場

東洋医学では「脾」と「胃」をセットで考え、私たちの身体を動かす「エネルギーの製造工場」だと捉えます。

  • 「胃」は受け入れる器:食べ物を受け入れ、ドロドロに消化する場所。

  • 「脾」は分配する司令塔:消化された栄養をエネルギーに変え、全身へ送り出す場所。

この2つが協力して初めて、私たちは「元気」でいられるのです。この製造工場がストップしてしまうと、途端に全身のガス欠状態になってしまいます。


なぜ食欲がなくなる?正体は「脾と胃」のチームワークの乱れ

東洋医学において、健康な食欲は「胃」と「脾」の絶妙なコンビネーションによって生まれます。

胃は、受け入れたものを「下(腸)へ降ろす」のが仕事です。 脾は、吸収した栄養を「上(全身)へ持ち上げる」のが仕事です。

なぜ食欲がなくなるのか。それは、この2つの歯車がうまく噛み合わなくなってしまうからです。

  • 「胃」が降ろせない:食べたものを下へ送れず、胃に留まってしまう状態。これが胃もたれや吐き気の原因です。

  • 「脾」が上げられない:栄養を全身へ運べず、お腹の中で大渋滞が起きている状態。これが食欲不振やだるさの正体です。

このバランスが崩れてお腹の働きがフリーズしてしまうと、胃はこれ以上食べ物を「受け入れる」ことができなくなり、食欲不振として表れるのです。


ストレス?冷え?食欲不振を引き起こす主な原因と当院の治療

東洋医学では、一人ひとりの体質に合わせて原因を分類し、それぞれに合わせた治療を行います。

① ストレスで胃腸がガチガチなタイプ

精神的なストレスやイライラで自律神経が乱れ、気の巡りが滞ることで胃腸の働きを邪魔している状態です。

胃腸の不調以外にも、脇腹が張って苦しい、ゲップやため息がよく出る、情緒が不安定になりやすい、喉につかえ感があるといった症状が現れやすいのが特徴です。

【治療方針】 全身の気の巡りを良くするように鍼をし、自律神経の緊張を深く解きほぐすことで、胃腸の痙攣やこわばりを鎮めていきます。


② エネルギー不足でヘトヘトなタイプ

過労や不規則な生活、元々の体質などで、胃腸を動かすエネルギー(気)自体が不足している状態です。

胃腸の不調以外にも、疲れやすく倦怠感がある、声に力が出ない、食後にひどく眠くなる、便が柔らかめ、顔色が黄色っぽいといった症状が現れやすいのが特徴です。

【治療方針】 胃腸の働きを助ける部位を中心にお灸などで温かなエネルギー(気)をしっかりと補い、消化吸収力を底上げします。

⇒「倦怠感」に関する記事はコチラ


③ 脂っこいもの・お酒でドロドロなタイプ

脂っこい食事や甘いもの、お酒の摂りすぎなどにより、胃腸に余分な熱と湿気(ドロドロした水分)が溜まっている状態です。

胃腸の不調以外にも、体が重だるい、頭が重く感じる、口の中が粘る、口臭が気になる、尿が濃い、ニキビや肌荒れが出やすいといった症状が現れやすいのが特徴です。

【治療方針】 体内に溜まった余分な熱や水分を外へ逃がすように的確な刺激を与え、胃腸の滞りをスッキリと解消させていきます。

⇒「頭痛」に関する記事はコチラ


④ 冷たいものでお腹がヒンヤリなタイプ

冷たい飲食の摂りすぎや体の冷えによって、胃腸を温めるエンジン(陽気)が冷え切った状態です。

胃腸の不調以外にも、手足が冷える、お腹が冷えると痛む(温めると楽になる)、温かい飲み物を好む、尿が透明で量が多い、水っぽい下痢をしやすいといった症状が現れやすいのが特徴です。

【治療方針】 お腹や背中、手足などの冷えを取り除くように、体の芯から胃腸のエンジンを温め直し、働きを活発にします。

⇒「下痢」に関する記事はコチラ



薬に頼らない!当院の鍼灸が「脾胃」のスイッチを入れる理由

大宮の当院で行う東洋医学専門の鍼灸は、乱れてしまった「脾」と「胃」の歯車を再び噛み合わせるためのものです。

1. 胃腸の「上下のバランス」を根本から整える

鍼やお灸を用いて全身の適切な部位に刺激を与え、「胃の降ろす力」と「脾の持ち上げる力」のバランスを整えます。ただ優しく触れるだけでなく、的確な鍼灸治療を行うことで、止まっていた歯車を滑らかに動かし、自然な空腹感を取り戻します。


2. 自律神経を整え、ストレスをフワッと手放す

鍼灸の心地よい刺激は心身を深くリラックスさせ、交感神経の緊張を解きほぐします。胃腸のギュッとした緊張が取れると、のびのびと消化活動ができるようになります。


3. あなただけの「オーダーメイド施術」

冷えているなら温め、足りないなら補う。あなたの体質に合わせた施術で身体のベースから整えるため、不調を繰り返さない根本的な体質改善へと導きます。


まとめ:さいたま市大宮で根本的な体質改善を目指すなら

食欲不振は、身体が発している「少し休んで、バランスを整えて」という大切なSOSです。胃腸の不調を放置してしまうと、全身の免疫力が下がり、さらなる不調を招きかねません。

「最近ずっと食欲がない」「薬を飲んでもスッキリしない」と一人で悩まずに、まずは一度、当院へご相談にいらっしゃいませんか?

当院は大宮駅から歩いてすぐの通いやすい場所にあります。私がお一人おひとり、責任を持って丁寧に施術させていただきます。

美味しくご飯が食べられる健康な身体を、一緒に取り戻しましょう。あなたからのご相談を、心よりお待ちしております!

大宮 鍼灸 食欲不振

お問い合わせ・アクセス

 お身体の不調に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。

JR大宮駅東口(北)・東武アーバンパークライン大宮駅改札口より徒歩7分


参考文献

  • 『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』著者:小金井信宏 (東洋学術出版)

  • 『鍼灸臨床能力 北辰会方式実践編』編著:一般社団法人北辰会学術部 (緑書房)

  • 『南山堂医学大辞典』株式会社南山堂 (南山堂)

  • 『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

  • 『臓腑経絡学』著:藤本蓮風、奥村裕一、油谷直 (アルテミシア)

  • 『症状による中医診断と治療 上巻』著:神戸中医学研究会、趙金鐸(燎原)


外部リンク


関連記事

コメント


bottom of page