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汚れた紙

【大宮の鍼灸院】毎月つらい生理痛やPMS、薬でごまかしていませんか?西洋医学×東洋医学で読み解く根本改善への道

  • 2025年4月25日
  • 読了時間: 9分

更新日:3月19日

大宮 鍼灸 生理痛 原因

こんにちは。大宮駅東口から徒歩7分、「鍼灸 如水庵(じょすいあん)」院長の齋藤篤司です。


毎月やってくる生理(月経)。


「お腹や腰が痛くて仕事に集中できない」「生理前になるとイライラして家族にあたってしまう」「周期がバラバラで不安」といったお悩みを抱えていませんか?


痛み止めのお薬でその場をやり過ごしている方も多いかもしれませんが、東洋医学では、生理痛やPMS(月経前症候群)は「身体のSOSサイン」だと捉えます。


今回は、なぜ生理痛が起こるのかというメカニズムを西洋医学と東洋医学の両方の視点から紐解き、如水庵がどのようにあなたの身体を根本から整えていくのかを、分かりやすく解説いたします。


目次



大宮 鍼灸 生理痛 原因

1. なぜ月経は起きるの? ~西洋医学から見たメカニズム~

女性の身体は毎月、子宮の中に赤ちゃんを迎えるための「ふかふかのベッド(子宮内膜)」を準備します。これは妊娠に備えた自然で大切な働きです。


2つの女性ホルモンの働き

月経が規則的に訪れるのは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの主要な女性ホルモンが、オーケストラのように絶妙なバランスで働いているからです。


・エストロゲン(卵胞ホルモン):

妊娠に向けて子宮内膜(ベッド)を厚くする役割を持っています。


それだけでなく、お肌の潤いを保ったり、血管や骨を健康に保ったり、精神状態を安定させたりと、女性の全身をキラキラと輝かせる働きがあります。


この時期は基礎体温が「低温期」になります。


・プロゲステロン(黄体ホルモン):

排卵後に分泌され、受精卵が着床しやすいように子宮内膜を柔らかく保ち、妊娠に備えて基礎体温を上げる(高温期)役割があります。卵子が受精しなかった場合、妊娠は成立しません。


すると、準備された「ふかふかのベッド(子宮内膜)」は不要になり、血液とともに剥がれ落ちて体外へ排出されます。これが月経のメカニズムです。


正常な月経の目安としては、周期が「28日±7日」、期間が「3~5日程度」、経血量が「50~80ml程度」とされています。これらから大きく外れる場合や、レバーのような塊が出る場合は、身体のバランスが崩れているサインかもしれません。


2. なぜ生理痛やPMSが起きるのか?

プロスタグランジンの過剰分泌による痛み

生理の直前から生理中に起こる下腹部や腰のズキズキとした痛み。


主な原因の一つは、「プロスタグランジン」という物質です。


これは、不要になった経血を体外に押し出すために、子宮をギュッと収縮させる働きを持ちます。しかし、冷えやストレスなどで血流が悪くなっていると、この物質が過剰に分泌され、子宮が強く収縮しすぎて激しい痛みとなってしまうのです。


PMS(月経前症候群)の辛さ

また、生理の3日~10日前頃から現れるイライラ、気分の落ち込み、頭痛、胸の張り、むくみなどはPMSと呼ばれます。


これは、エストロゲンとプロゲステロンの急激な分泌量の変動に、身体や自律神経がついていけなくなることで起こると考えられています。


大宮 鍼灸 生理痛 原因

3. 東洋医学から見た月経 ~「女子胞」と「7の倍数」~

西洋医学ではホルモンの働きとして説明されますが、東洋医学では月経をどのように捉えるのでしょうか。


子宮は「女子胞(じょしほう)」という特別な場所

東洋医学では、子宮を「女子胞」と呼びます。ここは、全身のエネルギーである「気」と、栄養である「血(けつ)」がたっぷりと集まる特別な場所です。


植物が豊かな土壌とスムーズな水の流れで育つように、子宮も「全身の気と血がスムーズに巡っていること」で健やかに働きます。特に、血液を貯蔵する「肝(かん)」、栄養を作り出す「脾(ひ)」、生命力を蓄える「腎(じん)」という3つの臓腑の働きが、月経と深く関わっています。


女性の身体は「7年周期」で変化する

東洋医学のバイブルとも言える古い書物『黄帝内経(こうていだいけい)』には、「女性の身体は7の倍数で変化する」と記されています。


14歳:初潮を迎え、女性としての機能が整う

21歳:身体のエネルギーが満ち溢れる

28歳:女性として身体が最も充実するピーク

35歳:少しずつお肌の潤いが低下し、胃腸の働き(陽明脈)が衰え始める

42歳:白髪が増え始め、顔のやつれなど身体の衰えを感じやすくなる

49歳:閉経を迎える


大宮周辺で忙しく働く30代〜50代の女性の多くは、まさにこの「身体の転換期」にいらっしゃいます。これまでと同じように無理をしてしまうと、気血のバランスが崩れ、生理痛やPMSが重くなる原因になってしまうのです。


東洋医学から見た生理痛:タイプ別解説

4. あなたはどのタイプ?東洋医学から見た生理痛の7つの原因

生理痛と一口に言っても、痛みの種類や原因は人それぞれです。東洋医学では、患者様一人ひとりの体質に合わせて原因を分類(弁証)します。ご自身がどれに当てはまるか、チェックしてみてください。


① イライラ・胸の張りタイプ(肝気鬱結:かんきうっけつ)

原因:日々のストレスや緊張で、全身のエネルギー(気)が渋滞を起こしている状態です。気の巡りが悪いため、子宮への血流も滞ります。

特徴:生理前にイライラしやすい、胸やお腹が張って苦しい、経血が紫色っぽい。


② ドロドロ・ズキズキ塊タイプ(血瘀:けつお)

原因:気の渋滞が長引いたり、冷えが重なったりして、血液までドロドロに滞ってしまった状態です。

特徴:刺すような強い痛みが続く。レバーのような血の塊が出ると、スッと痛みが楽になるのが特徴です。


③ 重だる・むくみ熱タイプ(湿熱:しつねつ)

原因:甘いもの、脂っこいもの、味の濃いものの食べ過ぎで胃腸が疲れ、体内に「余分な熱とドロドロの湿気」がこもっている状態です。

特徴:普段から微熱っぽい、おりものが黄色い、下腹部が重く痛む、体がむくみやすい。


④ 冷え・湿気お邪魔タイプ(寒湿:かんしつ)

原因:クーラーの冷えや、雨の日の湿気など、体の外からの「寒さ」と「湿気」が下腹部に居座り、血流を邪魔している状態です。

特徴:お腹や腰が冷えて痛む。お風呂に入ったり、カイロで温めたりすると痛みが和らぐ。


⑤ じわじわ冷え・エネルギー不足タイプ(衝任虚寒:しょうにんきょかん)

原因:身体を内側から温める「生命力のヒーター(腎陽)」が弱っている状態です。内側から温める力がないため、子宮周りが冷えてしまいます。

特徴:生理中から生理が終わった後にかけて、シクシク、ジワジワと痛む。経血の色が薄く量が少ない。


⑥ カラダの潤いカラカラタイプ(肝腎陰虚:かんじんいんきょ)

原因:慢性的な疲労、睡眠不足、過労などで、身体を潤す水分と栄養(陰液)が枯渇している状態です。

特徴:生理が終わった後にも鈍い痛みが続く。腰や膝がだるい、めまいや耳鳴りがする、ほてりを感じる。

⇒耳鳴りに関する記事はコチラ


⑦ 元気も血もすっからかんタイプ(気血両虚:きけつりょうきょ)

原因:虚弱体質や大病の後、あるいは極度の疲労などで、身体を動かすエネルギー(気)も栄養(血)も両方足りていない状態です。

特徴:生理の量が極端に少ない、またはダラダラ続く。顔色が白っぽい、疲れやすい、めまいや動悸がする、声に力がない。

⇒眩暈(めまい)に関する記事はコチラ


5. 【大宮で生理痛にお悩みの方へ】鍼灸如水庵の特別なアプローチ

「私の生理痛はどのタイプだろう?」「色々当てはまって分からない」と思われた方、ご安心ください。大宮の鍼灸如水庵では、あなたの痛みの「本当の原因」を突き止めるために、徹底的にお身体と向き合います。


初診はたっぷり「最大3時間」。あなたの声に耳を傾けます

当院の初診では、約30分でカルテをご記入いただき、その後約90分かけて現在の状況、これまでの経過、生活習慣などを詳しく問診します。 さらに、婦人科系のお悩みに特化した「女性専用カルテ」を使用し、月経の状態などを細かく確認することで、より詳細に不調の根本原因を突き詰めていきます。(事前にご自宅でご記入いただくことで、お時間を短縮することも可能です)


最小限の刺激で、最大の効果を引き出すオーダーメイド治療

その後、脈の状態、ツボの反応、お腹の張りなどを直接確認し、総合的に東洋医学的な診断(弁証)を行います。

如水庵の治療の最大の特徴は、<b>鍼やお灸をする場所が、1ヶ所から多くても2〜3ヶ所のみ</b>という点です。あちこちにたくさん鍼を刺すことはありません。厳選したツボに優しく、的確にアプローチすることで、身体が本来持っている「自然治癒力」を最大限に引き出します。

気血の巡りが整い、五臓六腑のバランスが回復すれば、子宮という「土壌」は自然と豊かになり、辛い生理痛やPMSといった症状は根本から改善へと向かっていきます。


おわりに:もう一人で我慢しないでください

生理痛や月経不順は、「女性なら当たり前」「体質だから仕方ない」と諦めるものではありません。毎月の不快な症状から解放され、心身ともに穏やかな日々を取り戻すお手伝いを、ぜひ私にさせてください。

「長年の月経痛から解放されたい」 「月経前のイライラを改善して、家族に優しくなりたい」 「定期的に生理が来るように体質改善したい」

そうお考えの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。 「こんな症状でも大丈夫?」といったご質問だけでも大歓迎です。一歩踏み出して、お気軽にお問い合わせくださいね。


大宮 鍼灸 生理痛 原因

6.【一歩踏み出すあなたへ】月経痛や婦人科疾患に関する疑問・質問はお気軽に

月経痛などの婦人科疾患に関するご質問やご不安な点がございましたら、お問合せフォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

JR大宮駅東口(北)・東武アーバンパークライン大宮駅改札口より徒歩7分


7.参考文献

  • 「病気がみえるvol.9 婦人科・乳腺外科」企画:岡庭 豊 (MEDIC MEDIA)

  • 「生理だいじょうぶブック」著:宋美玄 漫画:あべさより (小学館)

  • 「症状による中医診断と治療 下巻」著:趙金鐸 編訳:神戸中医学研究会(燎原書店)

  • 『基礎中医学』著:神戸中医学研究会(燎原書店)


8.外部リンク


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10.関連症例



この記事は、『鍼灸如水庵』の[齋藤篤司]が執筆しました。

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